NEW FORCE

TOKYO CALLING SPACE SHOWER NEW FORCEステージの ライブレポート後編を公開!

9月18日(月・祝)に開催されたTOKYO CALLINGの NEW FORCEコラボステージとして実施した、Shibuya WWW Xでのライブレポートを東放学園音響専門学校の生徒さんが執筆してくれました! 読むとあの日の情景が伝わってくる、渾身の内容になっています。ぜひご覧下さい。 ACT6 Shunské G & The Peas 洋画の世界にいったような雰囲気は今まで見てきたバンドの中で初めて感じた 曲が始まれば海外のライブハウスにいるような感覚で英語の歌詞を歌いこなす トランペットの存在感が大きく圧倒される voの優しい中に強さのある歌声でお客さんを魅了していた バンド紹介では全身を使ったコメディカルでチャーミングなパフォーマンスは大いに 盛り上がりメンバーもすごく楽しそうな雰囲気で自然と笑顔が溢れた (Text:迫瑛汰) 【セットリスト】 1 Groove Me 2 Just Friends 3 Without You 4 My lady 5 Lover Man ACT7 ReN ギターを叩いてスネアの音を出したりマイクを二本つかって自分の声をループした音とメインの声を使い分けて歌っていた。 綺麗な高音とギターとの掛け合いがお客さんを盛り上げ素敵な空間が生まれスタートした。 落ち着いた朝方を思い出すようなギターの音色から始まり自らの経験を歌にしているWhat I'm Feelingは彼の感情だったり溢れていて思いが込められていた。 4曲目のかっこいいシックな曲調なSheffieldは、大切な人を離したくない強い気持ちの歌詞と心地良く優しく流れるギターの音が合っていた。 5曲目、4曲目とはまた違ったポップ感と英語のリズムが無意識にも体が動いてお客さんとの一体感が感じられた曲だった。 最後に歌ったLightsは彼の経験や歌に対しての思いが詰まっていて大切に歌われているような気がした。バラードな曲調で悩んだり落ち込んでしまった辛い時に聴きたくなるような背中をそっと押してくれるような応援歌のようだった。 “道に迷った時ら足元を照らせるように僕が光になればいい、君が光になればいい”という歌詞が一緒に頑張ろうと勇気付けてくれる一曲だった。 音楽は人を輝かせる力がある。辛い時音楽に助けられた自分が次は人に元気を与えたい。 とMCで伝えられていて音楽が本当に大好きなんだと感じたし彼の気持ちがお客さんに届いていたように思った。 (Text:斎藤真央) 【セットリスト】 1 Illumination 2 What I'm Feeling 3 Life Saver 4 Sheffield 5 Lights ACT8 Saucy Dog 1曲目は「煙」 最初はバンドなのにシックでかっこいい感じでサビにいくにつれて盛り上がって自然とリズムに乗ってしまうくらいノリノリの曲調だった。 走って走って走ってというサビ歌詞の時みんなで手を挙げて一つになって音楽を楽しんでいた。 お客さんとの手拍子と共に始まった「ロケット」は歌詞がストレートに入ってきて悩んでる時とかに聴くと悩み事が吹っ飛んでいくような元気なれる歌。ボーカルとドラムのハモリが曲に立体感が生まれていた。 4曲目の「グッバイ」は激しめで“昨日の自分にさよなら good-by”の歌詞に前向きに感じられる歌。 最後に歌った「いつか」は力強い歌声と奏でるベースとドラムがリンクし聴き入ってしまった。 遠く離れている友人や親とか応援してくれる人達にまたいつか会える日まで成長した姿を見せたいそんな気持ちが込み上げてくる楽曲だった。 (Text:斎藤真央) 【セットリスト】 1 煙 2 ロケット 3 ナイトクロージング 4 グッバイ 5 いつか ACT9 YAJICO GIRL 数々の賞を獲得してきたYAJICO GIRL。赤暗い照明の中、自然と体を揺らしたくなるリズムでスタートした。 外も暗くなってきた時間帯で、Vo.四方の歌声は心の中に素直に入ってきて余韻が残るような感じがした。 その歌声にフロアの目線も自然と上に向いていた。 ギターの音だけではなくシンセサウンドなどエレトリックな音を入れいき観客が自然と体を動かしたりしていた。 時には、おちゃらけたこと言ってフロアから笑いが起こったりと暖かい雰囲気だった。 フロアも温まっていくにつれてステージ上の動きも激しくなっていき、一体感が増していった。 その動きにつられるようにフロアも大きく体を揺らしていった。 ラストは、疾走感のある曲「サラバ」でこれで終わりだから盛り上がっていこうぜ、そんな事を演奏を通して伝えているようだった。 終盤にかけてフロアも埋まっていきラストの曲が終わる頃にはフロアがパンパンになっていた。 あっという間に時間が過ぎていった。終始、体を揺らしてみれるバンドで飽きさせないバンドだった。 (Text:植竹倖聖) 【セットリスト】 1 casablanca 2 光る予感 3 いえろう 4 ロマンとロマンス 5 黒い海 6 サラバ ACT10 SIX LOUNGE なんて熱いバンドなんだ。そんな気持ちになった。 TOKYO CALLINGT2017@WWW XのトリSIX LOUNGE。 まだ30分も前だというのにフロアにはたくさんの人たちが集まっていた。演奏が始まるとフロアは待ってましたと言わんばかりの盛り上がり。 Gt.Vo.ヤマグチユウモリが、“大トリの気持ちでいきます。”と煽るとフロアから拳が上がった。 この気持ちは、ずっと切れることがなく曲間で熱い思いをフロアに向けて吐いていった。フロアも終始その気持ちに負けないようにあがっていき、心だけではなく会場も暑くなっていった。 終盤に差し掛かるとダンスフロアのように会場全体が揺れていった。 そしてラスト、“一番でかい音出して帰ります。”と煽りから入り始まった。 力強くあげている拳はトリを飾る覚悟を持って演奏してるように見せ、自分たちのロックンロールをフロア全体に響かせていった。終始熱い思いをぶつけていたバンドだった。 (Text:植竹倖聖) 【セットリスト】 1 10号線 2 プラマイゼロ 3 STARSHIP 4 トラッシュ 5 俺のロックンロール 6 僕を撃て

2017.10.2(月)

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NEW FORCE

TOKYO CALLING SPACE SHOWER NEW FORCEステージの ライブレポート前編を公開!

9月18日(月・祝)に開催されたTOKYO CALLINGの NEW FORCEコラボステージとして実施した、Shibuya WWW Xでのライブレポートを東放学園音響専門学校の生徒さんが執筆してくれました! 読むとあの日の情景が伝わってくる、渾身の内容になっています。ぜひご覧下さい。 ACT1 ドミコ 「TOKYO CALLING 2017 」最終日の渋谷WWW X のステージに最初に登場したのは、繰り返すメロディラインが不思議な魅力を生み出す2ピースバンド「ドミコ」だ。 メンバー さかしたひかる/Gt&Vo 長谷川啓太/Dr 彼らの楽曲にはルーパーと呼ばれる演奏した音を録音し何回も重ねることのできるエフェクターが使われている。そのため2ピースとは思えないほど音に深みを出すことができる。 この日のステージもルーパーを使用した独特なサウンドで観客を魅了した。2016年の11月にリリースのアルバム「soo coo?」のリードトラックとなっている「まどろまない」はイントロが耳に残り、メロディラインとボーカルの声が生む気だるさが不思議と心地よく、観客も自然と身体を揺らしていた。また今年の6月リリースの配信シングル曲「くじらの巣」は印象的なギターの三重奏と反復されるリズムと展開に今までにない感覚を覚えた。大規模なフェスということもあり、ドミコのライブを初めて観たという人もいたと思うが、初めての人でもライブを楽しめる空気感と楽曲で、また観に行きたいと思わせてくれるライブだった。 (Text:田中達大) 【セットリスト】 1 マイララバイ 2 united pancake 3 まどろまない 4 こんなのおかしくない? 5 さなぎのなか 6 くじらの巣 7 ローストビーチベイベー ACT2 The Wisely Brothers 2組目に登場したのは「The Wisely Brothers」高校の同級生で結成された3ピースのガールズバンドだ。 メンバー 真舘晴子/Gt&Vo 和久利泉/Ba&cho 渡辺朱音/Dr&cho 彼女達の楽曲には、海外のインディーポップを感じることができる。ボーカルのさわやかでゆったりとした歌声を軸に、時折魅せるエッジの効いたギターサウンドや効果的に曲に織り交ぜられるコーラスがとても印象に残った。 この日演奏した曲の中で特に印象に残ったのは、1曲目に演奏した「サウザンド・ビネガー」だ。この曲は高校生のときに初めて作った曲になっているのだが、歌詞の表現がとても面白い。「私は君が大切だけど 君も同じ気持ちなのかな そんなこと目の前では聞ける訳ないよ だって私センスなし子だから」と歌う。好きな男の子との接し方に悩む女の子を“センスなし子”と表現するところに“センス”を感じる。 ちなみにタイトルの「サウザンド・ビネガー」はセンス→千酢→サウザンド・ビネガーと「センス」を言葉遊びのように変換してつけられている。 そんな彼女達のライブはゆったりとした雰囲気があり、ステージ上の彼女達の笑顔がとても印象的だった。もっとたくさんの曲を聴きたいと思った月曜の昼下がりだった。 (Text:田中達大) 【セットリスト】 1 サウザンド・ビネガー 2 アニエスベー 3 The Letter 4 新曲 5 八百屋 6 メイプルカナダ ACT3 For Tracy Hyde 3組目に登場したのは、5ピースバンド・For Tracy Hyde。幅広いリスナーから支持されている注目のバンドで、現在は、ボーカリスト・eurekaが加入しさらなる活躍を見せている。 バンドの「青さ・爽やかさ」が全面に輝く「Favourite Blue」からスタートした彼女たちのライブは、宇宙のような壮大な世界観に私たちを誘い込んでくれた。2曲目は「Emma」。1曲目よりもさらに、まーしー(Dr)とMav.(Ba)のベースラインが作り出すパワーある4つ打ちビートに加え、5人で重なり合った瞬間のサウンドは、会場全体を圧倒させるパフォーマンスだった。3曲目には彼女のキュートで透明感のある歌声で、言葉を1つずつ丁寧にストレートに届けていた「あたたかくて甘い海」。体中に染み渡るような歌詞と、ゆっくりと流れるメロディで観客も聞き惚れていた。 11月に発売されるアルバム「he(r)art」から、「Floor」「Leica Daydream」「Teen Flick」の3曲が披露された。アップチューンでスピード感のあるビートとコード進行で自然と体が動き出すような音楽だった。 全6曲が終わり颯爽とステージを去る姿までもがかっこよく、ライブを通して様々な世界観を見せられ今までに感じたことのない新感覚のサウンドを体感させられた。 どの曲を聴いても虜になれるそんなFor Tracy Hydeは、1曲1曲最後の音まで個々のパフォーマンスを魅せ続け、その音が大きな存在感を与え、終始楽しませさせられた。彼女たちのライブをさらに多くのステージで見られることを心待ちにすると共に、またFor Tracy Hydeのライブで心を揺さぶられたいと感じた。 (Text:本田悠姫) 【セットリスト】 1 Favourite Blue 2 Emma 3 あたたかくて甘い海 4 Floor 5 Leica Daydream 6 Teen Flick ACT4 向井太一 4組目は、ドラム+キーボードを携えた構成でステージに登場した向井太一。  電子音を絡めたR&Bナンバー「STAY GOLD」からスタートした。彼の甘いマスクからは想像のつかない色気ある繊細な歌声で会場を幻想的な空間へ導いた。続いて人気曲の「SLOW DOWN」やラヴ・バラードの「THINKING ABOUT YOU」では、自然と体が揺れ動くリズムや心に入り込んでくるメロディで私も聞き惚れ、彼のパフォーマンスに圧倒されていた。 そして「TOUCH」「YELLOW」「GREAT YARD」と彼自身の魅力である、伸びやかな高音と内臓を抉り取るような力強い声の太さで、あっという間に会場を温かくて煌めくディスコテークのような空間で観客との一体感が作り出されボルテージも上がっていった。ラストの曲は「FLY」。魂で歌うようなパワフルなパフォーマンスで観客も虜になっていった。 全7曲を歌い温かい拍手で終えたライブだが、洗練された歌声を自由自在に操る向井太一という一人のシンガーソングライターは、観客を魅了する華麗な声と心を温めてくれる歌詞、そして会場全体を一体化するほどのたくましく力強い生命を感じる存在を私たちに魅せてくれた。私が待ち望んでいたのは、音を聴くだけで自然と体が踊り出し乗るリズムや溢れんばかりの笑顔を音楽で作り出せるライブだったのかもしれない。 彼の音楽へ秘めた情熱が発揮されたパフォーマンスを、いつの日かさらに大きなステージで何千人何万人と見られるよう心待ちにしたい。 (Text:本田悠姫) 【セットリスト】 1 STAY GOLD 2 SLOW DOWN 3 THINKING ABOUT YOU 4 TOUCH 5 YELLOW 6 GREAT YARD 7 FLY ACT5 iri 綺麗で可愛らしいルックスとはギャップのある特徴的な(ハスキー?)な声 クールにラップを歌いこなす 聞き入ってしまう歌声である 1.無理相反 アップテンポなリズムから始まりサビにはいるとラップになり多くの韻を踏んでとても面白い。サビが終わるとゆったりしたリズムに変わる。曲の中で大きく3種に分かれるメロディは映画1本見ているような内容がとても多いような曲に感じられた。 2.半疑じゃない 私という人間に迷い世の中からも逃げ出したい女の子が頭によぎる。 曖昧だった濁った空嘘ばっかもう半疑じゃないという繰り返される歌詞でより女の子の心情が汲み取ることができる。 その中でも自分の望むものを見つけ周りを気にせず生きていくことを心決めたことがわかる。今なにをしていいかわからない迷いのある若者の心をつかむ一曲ではないか。 3.Wandring 緩やかなリズムのなかラップ調で歌いこなす。 4.never end 思わず体が動き出しそうな気持ちのいい一曲 5.fancy city ドラムが音を刻むのが特徴的 6.your answer ゆったりからアップテンポ 答えを問われてるような歌いかけられてるような曲 7.rhythm お客さんもボルテージまっくす 最後はアカペラで独特な声でお客さんを大いに引き込ませた。 (Text:迫瑛汰) 【セットリスト】 1 無理相反 2 半疑じゃない 3 Wandering 4 never end 5 fancy city 6 your answer 7 rhythm

2017.10.2(月)

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「TOKYO MUSIC ODYSSEY 2017」タブロイド冊子配布スタート!

「TOKYO MUSIC ODYSSEY2017」のタブロイド冊子が完成しました! 様々な企画が展開された複合イベント全体の模様がまとめられたレポートのほか、会場だけで語られた、アーティスト・クリエイターたちの貴重な言葉が詰まった見応えある内容です。 「TOKYO MUSIC ODYSSEY」、「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS」は、今後も開催を予定しております。これからの展開にも是非ご期待ください! デジタル版はコチラからダウンロード <コンテンツ> アーティストメッセージ ・アーティスト・クリエイターが描く「未来の東京」 ・渋谷MAP ~アーティスト・クリエイターたちが、渋谷のお気に入りスポットを紹介!~ トークセッション/クリエイターズトーク ・真鍋大度 × MIKIKO 「世界を魅了する、メイドインジャパンのクリエイション」 ・Zeebra × オカモトレイジ(OKAMOTO’S) 「クロスオーバーするTOKYOカルチャー」 ・山田健人「気鋭の映像クリエイターが映し出す、都市と音楽の未来」 コラム/メッセージ ・「音楽×テクノロジー×都市の未来 ~世界のトレンド~」 (鈴木貴歩 / エンターテック・アクセラレーター) ・「都市の魅力を高める音楽の力」(齋藤貴弘 / 弁護士) ・「TOKYO MUSIC ODYSSEY開催によせて」(金山淳吾 / 渋谷区観光協会 理事長) イベントレポート ・「SPACE SHOWER AWARDS 」レポート ・「SOUND & VISION」音楽×最新映像×アートのコラボレーション! ・「ALTERNATIVE ACADEMY」オールナイトイベントレポート! ・「NEW FORCE」2017期待のニューカマーアーティスト10選 ・「MOVIE CURATION」選りすぐりの音楽映画・ライブ映像を大画面、高音質で体験!  ・「WORK SHOP」おとなもこどもも楽しめる!未来の演奏体験 by KAGURA ・「KIDS EVENT」スペシャキッズミーティング ~音と木のおもちゃで遊ぼう~ ・「RUN EVENT」渋谷を走ろう!TMOラン!/私のプレイリスト『THE 10KM』

2017.9.15(金)

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MUSIC AWARDS

SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2017 海外での放送決定!!

"都市と音楽の未来"をテーマに、東京から発信する音楽とカルチャーの祭典 「TOKYO MUSIC ODYSSEY 2017」の一環として、3月7日に東京国際フォーラムで開催された「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS」。 スペースシャワーTVが2016年の音楽シーンを総括し、アーティストとクリエイターに感謝と敬意を込め贈るアワードの、海外で初の放送が決定しました。 “今”の日本の音楽、アーティストの素晴らしさを、インドネシア、ミャンマー、シンガポール、台湾、スリランカ、モンゴルの6つの国と地域へ発信します。 (※海外で放送されるこちらの番組は日本での放送内容と異なる特別編集となっています。) 各地域での放送日程は以下の通りです。 ※全て現地時間 SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2017 Part1 台湾 :6/3(土)24:45~ インドネシア/シンガポール :6/2(金)25:00~ ミャンマー:6/2(金)24:30~ スリランカ:6/2(金)23:30~ モンゴル: 6/2(金)26:00~ SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2017 Part2 台湾 :6/10(土)24:30~ インドネシア/シンガポール :6/9(金)25:00~ ミャンマー:6/9(金)24:30~ スリランカ:6/9(金)23:30~ モンゴル:6/9(金)26:00~ こちらの番組は、日本のコンテンツを24時間、現地の言葉でお届けする「WAKUWAKU JAPAN」チャンネルで放送されます。各地域でのご視聴方法については下記HPでご確認ください。 WAKUWAKU JAPANの公式サイトはコチラ

2017.5.8(月)

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音楽情報サイト「Real Sound」によるレポートを公開!

1週間にわたり開催された『TOKYO MUSIC ODYSSEY』の模様を音楽情報サイト「Real Sound」が執筆して下さいました。 スペースシャワーTVが主催する音楽とカルチャーの祭典『TOKYO MUSIC ODYSSEY』が、3月2日から8日にかけて渋谷を拠点に開催された。「都市と音楽の未来」をテーマに掲げた同企画では、『SHIBUYA POP UP STUDIO』『SOUND & VISION』『ALTERNATIVE ACADEMY』『NEW FORCE』『MOVIE CURATION』『SPACE SHOWER MUSIC AWARDS』の計6つのプログラムが行われ、音楽とそこから派生するカルチャーを直に体験することができた。  まず、3月3日開催の、「MUSIC×CREATIVE」をテーマにした『SOUND & VISION』。きのこ帝国×MITCH NAKANO、DAOKO×Kezzardrix+backspacetokyo、HIFANA×GRVJの3組が登場し、アーティストと映像作家がコラボを果たした。DAOKOのステージは、モーショングラフィックスやレーザーを使いながら、彼女の動きや歌詞にあわせて映像がリアルタイムで変化。DAOKO自身も映像アートの一部となったような、音楽と映像が連動したステージを見せた。またHIFANAは、繰り出すビートにあわせ、サンプラーを操る手元やアニメーションをスクリーンに映し出していく。その即興性が高いパフォーマンスで観客をヒートアップさせていった。一方、きのこ帝国は、 花をモチーフに女性を被写体とした映像をバックに「FLOWER GIRL」などスローな曲を披露。一本のショートムービーのようなストーリー性で、儚さと美しさを演出した。3組とも音楽と映像のタッグの組み方は違えど、音やリズムを体感させ、より濃い音楽体験をもたらすイベントだった。  cero、STUTS 、Yogee New Waves、WONKらが出演した3月4日の『ALTERNATIVE ACADEMY』はオールナイトでの開催。DJアクトも加わり、夜通し朝まで音楽が鳴り続けた。「TOKYOから世界の音楽シーンへ」というテーマの通り、今東京で一番ホットなアーティストが一堂に会し、最上級のライブを見せる。そして、その音楽を浴びた観客も自由に歓声をあげながら踊り、それを受けたステージ上のパフォーマンスもさらに向上していく。その相乗効果によって、会場にひとつのグルーヴが生まれていたようにも感じられた。出演アーティストはみな、独自の表現を追求することで、今の新しいロックシーンの一部を担っている。ここから何かが始まるような可能性と熱気が渦巻く、刺激的な一夜となった。  3月5日に行われた『NEW FORCE』には、ニューカマーアーティストが揃った。紅一点のボーカルを真ん中に据え、ギターポップ〜シューゲイザーを志向するFor Tracy Hyde。可愛らしくもヒリヒリとしたインディポップを鳴らすThe Wisely Brothers。ギターとドラムの二人編成で、クセになるグルーヴを練り上げるドミコ。ヒップホップ的な矢継ぎ早のリリックを歌い上げ、ディーバとしての存在感も放つiri。エレクトロニックR&Bサウンドで、ソウルフルな歌声を披露した向井太一。同世代でありながらも、編成やジャンルは様々。今の音楽シーンを象徴するような多様性を感じるライブだった。『NEW FORCE』の出演者は、ここから一年間スペースシャワーTVの一押しアーティストとして各所で活動するというが、彼らの今後の動向にも注目したい。  また同じく3月3日から6日には、渋谷スペイン坂のGALLERY X BY PARCOにて『SHIBUYA POP UP STUDIO』が開催され、トークセッションやミニイベントが行われた。“チームPerfume”としても活躍する真鍋大度とMIKIKOは、リオ五輪閉会式『トーキョーショー』の裏側や作品の作り方をテーマにトーク。Zeebra×オカモトレイジ(OKAMOTO’S)は、ヒップホップシーンの変化や風営法改正といったナイトカルチャーの重要性について熱い議論を交わした。また、宇多田ヒカルやSuchmosのMVを手がける若手映像作家であるdutch_tokyo(山田健人/yahyel)は、映像制作を志すようになった経緯や、自身の今後の展望について語った。音楽を接点に、様々な分野のクリエイションが合流し、互いに刺激を与え合いながら表現の純度を高めていく今の音楽シーン。彼らが放つメッセージはどれもポジティブで、これから訪れる「都市と音楽の未来」が楽しみになる話を聞くことができた。  3月6日の『MOVIE CURATION〜特上音響上映会〜』は、Fishmans、コーネリアス、DEV LARGEのライブやドキュメンタリー映像を、渋谷WWWの音響環境で、臨場感ある音と大画面で上映。3アーティストとも1990年代に活躍し、他に類を見ないオリジナルな立ち位置を築き、今活躍するミュージシャンたちにも多大な影響を与えた。上映後には馴染みの深いアーティストや関係者によるトークショーも行われ、人物像や裏話など貴重な話が明かされた。  そして3月7日に国際フォーラムで行われたのが『SPACE SHOWER MUSIC AWARDS』だ。スペースシャワーTVの視点で2016年の音楽シーンを総括し、功績をあげたアーティストとクリエイターを表彰。また、きゃりーぱみゅぱみゅ、クリープハイプ、Suchmos、高橋 優、平井堅、レキシはライブパフォーマンスを披露し会場を大いに盛り上げた。最優秀アーティストに選ばれたのはRADWIMPS、ユーザー投票によって決定するPEOPLE’S CHOICEは[Alexandros]、その他星野源や宇多田ヒカルらも受賞。多くのヒット曲が生まれ、またロックバンドの音楽もお茶の間へと届いた2016年の活気を映し出すような受賞結果となった。  様々な視点から、今の音楽シーンの充実を体現し、その盛り上がりを直接肌で感じることができた『TOKYO MUSIC ODYSSEY』。2020年の東京五輪に向けて、そしておそらくその先も、渋谷をはじめ東京の街は変わり続けていくだろう。そこで音楽カルチャーはどう根付き、街と共に発展していくのだろうか。そんな未来への期待を残し、1週間にわたるイベントは幕を下ろした。

2017.3.10(金)

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NEW FORCE

来場者に配布されるCOMPILATION CDの収録内容が決定!!

NEW FORCEアーティストに選出された10組それぞれの代表曲とも言える楽曲をラインナップ。ジャンルは違えど、各アーティストの魅力が伝わる1枚になりました。 収録曲の中には、「Emma(Reimagined)」 For Tracy Hydeや「SLOW DOWN(special live for YouTube Music Foundry)」 向井太一など、このコンピでしか聴けないレアな楽曲も登場。 更に、スペースシャワーTVからのスペシャルプレゼントとして特典DVDがセットで付くことが決定! ここだけでしか見れない、SIX LOUNGE、YAJICO GIRL、Saucy Dog、Shuns'ke G & The Peas、4組の見応えあるライブ映像が収録されています。 スペースシャワーTVがオススメするニューカマーアーティストをまとめて体験できる作品に仕上がりました。気になる方は、このコンピレーションが手に入り、彼らの音を生で体験できるNEW FORCEのライブ会場に足を運んで下さい。 コンピレーションタイトル 『NEW FORCE COMPILATION 2017』 【CD】収録内容 M1 「僕を撃て」 SIX LOUNGE 2017年1月11日リリース Mini Album『大人になってしまうなよ』収録曲 M2 「Lights」 ReN 2016年6月1日リリース Album『Lights』収録曲 M3 「鳴いてるロックンロール」 YAJICO GIRL 2016年9月18日リリース 1st Mini Album『ひとり街』収録曲 M4 「Emma(Reimagined)」 For Tracy Hyde 2016年12月2日リリース Debut Album『Film Bleu』収録曲の NEW FORCE限定リアレンジバージョン M5 「SLOW DOWN(special live for YouTube Music Foundry)」 向井太一 「YouTube Music Foundry」でのパフォーマンス映像を音源収録 M6 「rhythm」 iri 2016年10月26日リリース 1st Album『Groove it』収録曲 M7 「My Lady」 Shuns'ke G & The Peas 2016年9月7日リリース 1st Album『SOUL SKETCH』収録曲 M8 「鉄道」 The Wisely Brothers 2016年7月13日リリース 2nd Mini Album『シーサイド81』収録曲 M9 「まどろまない」 ドミコ 2016年11月9日リリース 1st Full Album『soo coo ?』収録曲 M10 「いつか」 Saucy Dog 2016年8月2日リリース 1st E.P.『あしあと』収録曲 【DVD】NEW FORCE SPECIAL MOVIE収録内容 #1 「僕を撃て(2017.2.10 Voo Doo Night TOKYO Vol.2 at SHINJUKU LOFT)」 SIX LOUNGE #2 「レトロシティ(2016.12.04 MASH FIGHT Final Match at SHIBUYA WWW)」 YAJICO GIRL #3 「グッバイ(2017.1.15 MASHROOM 2017 at EBISU LIQUIDROOM)」 Saucy Dog #4 「Loverman(STUDIO LIVE)」 Shuns'ke G & The Peas 全曲、ここでしか見れないSPACE SHOWER NEW FORCE限定映像!

2017.3.3(金)

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SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2017

2017.3.7 [TUE]

スペースシャワーTVの視点で2016年の音楽シーンを統括し、様々な音楽コンテンツで功績をあげたアーティストとクリエイターに感謝と敬意を込め、贈るアワード。

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SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2016

2016年の模様はこちら

受賞一覧 イベントレポート

SOUND & VISION

2017.3.3 [FRI]

"MUSIC×CREATIVE" をテーマにお届けする、音楽と映像とアートが一体となったライブイベント。 ミュージシャンとクリエイターのコラボレーションによる新しい音楽と映像体験をお届けします。

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ALTERNATIVE ACADEMY

2017.3.4 [SAT]

TOKYOから世界の音楽シーンに自信を持っておススメする気鋭のアーテイストが集結。 独自のスタンスで新しい音の世界を探求する彼らのステージをオールナイトで体感しよう。

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NEW FORCE

2017.3.5 [SUN]

スペースシャワーTVが近い将来ブレイクが期待されるニューカマーアーティストを、年間を通じて様々な展開でプッシュする企画「SPACE SHOWER NEW FORCE」。 日本の未来の音楽シーンを担うアーティストのフレッシュな魅力をお伝えします。

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MOVIE CURATION 〜 特上音響上映会 〜

2017.3.6 [MON]

ライブやドキュメンタリーなどの選りすぐりの映像作品を、大画面とライブハウスならではの臨場感あふれる音響で上映します。また各上映ごとに関係者等によるトークショーもお楽しみに。

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POP UP STUDIO

2017.3.4 [SAT] 〜 2017.3.6 [MON]

渋谷スペイン坂に、「TOKYO MUSIC ODYSSEY」のポップアップスタジオが出現! 「音楽と都市の未来」をテーマに、トークセッションやミニイベントなどを実施。 次世代の街やカルチャーを創る、ミュージシャン、クリエイターたちの作品、メッセージを発信します。

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